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真夏でもお湯を飲む

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中国と言えば烏龍茶をよく飲んでいるイメージがあるが、
実際には、ぜんぜん飲まない。
食事のときにも飲まないし、それ以外でも飲んでいるところを見たことがない。


烏龍茶は一回きりで飲み終わってしまう。

中国人は普段好んで飲んでいるのは、5回ほどお湯を足して飲めるお茶なのだ。
小さなポットの茶葉を入れて、そこにお湯を注いで飲むのだ。
何度も繰り返してそれを飲むのだ。


中国に行って、変だと思ったことは、烏龍茶飲まないことだけではない。
冷たい水を飲まないのだ


何度も見たのは、真夏でもお湯を飲むのだ。
これは、とても奇妙だった。
汗を流しながら、お湯をうまそうに飲んでいるのだ。
「ゴクッゴクッ…ああウマイ!」


といって飲んでいるのだ。
でも、真夏の炎天下なのだ。
日本人の感覚としてはとても信じられない。


中国では、水があまりよくないということもあり、
必ず水道水は一度沸かしてから飲む習慣がある。
冷たい水は販売しているが、感覚として高いのであまり購入しないのだろう。


ほかの中国のイメージだと、小さな湯飲みで高級なお茶を飲んで…ということもあるが、
そんなことはほとんどない。
観光地ではあるが、一般的な家庭ではそんなことはあまりないだろう。
上海で一度飲んだことがある。とてもおいしかった。
でも、茶葉は100g3000円ほどもする。
とても、高いのだ。
旅行できて、お土産に買うのはいい。でも日常的に飲む人はお金持ちくらいだろう。

これは、中国に抱いているイメージとちょっと違うと思う。